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2008年5月23日 (金)

こういう死に方も悪くない

先日、所用で台北まで行ってきました。
台北はやはり大きい。
もちろん新竹だって十分都会ですが、
やはり地方の大都市、といった雰囲気があります。
かといって地方拠点になるほど台北からも離れていませんので、
どうにも垢抜け切らず、特長も出し切れず、といった、
我が出身の埼玉県が世界に誇る大都市・さいたま市と同じにおいがして、
非常に懐かしいものを感じます。そんなに嬉しくもないですが。
いや、良い意味ですよ。良い意味で。便利な言葉。

比べて台北は、何やらキラキラした街です。
物が溢れ、光景が自信に満ちています。
人や犬までも、ずんずん風を切って進んでいます。
街角でのLED使用量もひときわ多いので、
物理的にもキラキラしています。

そんな大都会の片隅で、
小さな木の下に倒れ伏す一つの影を見ました。

まだ自分が死ぬときのことなど想像もつかない若輩ですが、
このように死んでいくのも幸せかも知れない、
と思わせるに足りる光景でした。

ご覧ください。
Img_3418s


(クリックすると拡大します)

あるいは、世に言う「象の墓場」とは
このような場所なのかも知れません。
小さな花々に埋もれ、静かに最期を迎える。
たとえ誰にも知られずとも、何も残さずとも、
一切構わないという本能の美しさが積もっていく場所。
いずれここも、そうなるかも知れません。
そうなった時、人はその場所を見て、こう叫ぶでしょう。
「ごみの不法投棄、反対」と。

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