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2008年6月20日 (金)

ゴミ捨ててこそ…

【俺は内、他は外(2)】
昨日の内容ですが、
別に台湾を一方的に褒めている、と言うわけでもないのです。

何より、台湾には奇人ばかりということはもちろんなくて、
ちゃんとした大人もたくさん居ます。
ただ、奇人であっても、それはそれで楽しく生きられる、
という可能性があるのは、なかなか余裕のあることだな、という話です。

その根っこのところに、あまり外面を気にせず、
自分のやりたいことは通せる、という環境も、
多少は影響しているのかな、と思ったわけです。

前にも間違っていたことがあるように、
別に、このブログは正しいことを書いているわけではありません。
今回の話が絶対に正しい、などとは全く思ってませんので、
ちげーよ、もっと台湾だって世知辛いって、
などお思いの方はコメントをお願いします。

で、そんなわけでして、こうした外面を気にしないことも、
もちろん良いことばかりではないわけです。

Img_41871s


(クリックすると拡大します)

これは、台湾で売っている特大のゴミ袋です。
別に、ゴミ袋はこの種類だけではありませんが、
それなりに良く見かけるものです。

写真を見ても想像しづらいでしょうから、
おそらくこうだ、と思われる製造法を。

①筒状になった長いビニールを用意します。
②筒の、穴の開いた部分を四つ折りにします。
③片方を留めます。
できあがり。

これが、日本ではスーパーにあるような、
肉や魚を入れるためのビニール袋と同じように、
切取線を入れて繋がった状態で、
丸めて売られています。

…私って、こんなに説明下手だったかな。
私の言葉では非常にわかりにくいと思いますが。

つまりはこのゴミ袋、広げた時に正方形になっていません。
早い話が袋を膨らませた時に、
つなぎ目部分が袋の真ん中にデベソ状になるわけです。
どうせ入れるのはゴミですし、構わないのですが、
わずかに見た目が悪いようにも思います。
日本のゴミ袋メーカーだと、あるいは客から文句が出て、
四角になるように作り変えられるのでは、と思うわけです。

ここからは勝手な推測ですが、
この「特大」のゴミ袋、「中」「小」のサイズと、
あるいは生産する機械が同じなのでは?
と思うのです。
つまり、筒状のビニールのサイズだけが違っていて、
袋の下部分を綴じる機械が同じになっているので、
四角くならないのは製造上の仕様ではないか、と思うわけです。

生産ラインとコストを優先するか、見た目のすっきりさを優先するか。
台湾の商品は総じて質が良いと思うのですが、
日本の製品で気にされるような、こうしたちょっとした部分、
重箱の隅をつつくような部分に関して、ツメの甘さを感じることがあります。

これは、私のような日本の人間が、必要以上にこういう部分を気にするのか、
とも思っていましたが、商品自体がを作られる際に、
客を意識して作っているのでは、とも思ったわけです。
「ここを気にするだろうな」という場所を、先回りして変えてしまう。
そして、それを気にする消費者がけっこういる、
ということなのではないでしょうか。

こうした細かい点への注目というのは、
商品の質を上げるのには良いのかも知れません。
ただ私としては、変に客に合わせられるよりも、
生産者の都合で無理のあることになった、
というのがありありとわかるような商品も大好きです。
間が抜けてこそ、浮かぶ瀬もあれ。

 

(08/06/20 22:30 本文改訂・追記しました)

追記:あるいは、最初から立体になることを想定して、
とじ方も立体にしているのかも知れません。
だとすれば台湾のゴミ袋メーカーの方、
いわれ無き批判で申し訳ないです。

それに、上では四角い袋の方がいい、
というのを当たり前のこととして書いています。
これは日本の四角いゴミ袋を無意識で「良いこと」としていて、
私の視点が偏っている、という話ですね。いかんなあ。
反省もこめて、あえてそのまま残しておきます。

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