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2008年7月22日 (火)

活きる(猛烈に)

オー! モーレツ!
というのは、古いコピーとは言え、
カタカナにするなんて上手いことやったな…と思って、
ちょっとyoutubeなど見てみたら、普通に「猛烈」と書かれていました。
あれ、いつから誰がカタカナにしたんでしょう?
むしろ、あの時代を表現するものとして、
カタカナを使って表記した人がいるならすごいような気がします。
個人的には、「いつの間にかカタカナになっていた」方がすごいとは思いますが。

まあ、日本の昔の話はいいのです。
私が言いたいのは、今の日本では漢字を使うと、
妙に力強かったり堅苦しかったりするように見える、ということです。

当たり前ですが、この見え方を生んでいるのは、
漢字に堅いイメージを伴う日本の人の漢字の使い方なわけです。
ですから、漢字だけ使っている人たちには「そんなことねーよ」で済む話。

台湾や大陸では、基本的に漢字しか使えませんから、
当然、たいていのことは漢字で書いています。
柔らかさやくだけた感じも漢字で表現されていますから、
その辺を日本の人が見ると、妙な違和感を感じてしまうことがあります。

そんな違和感を、身近ではっきり感じるのが食べ物。
しばらく前にご紹介しました「消化餅」も、妙にガチガチとした印象を受けます。
漢字が日本語話者に与える「理に適った感じ」がそうさせるのでしょうか。

先日、海鮮料理の店に行きました。
学生街にあるということもあってか、それなりに手頃な値段で、
なかなか豪勢に皿が並ぶのは面白いものでした。

店頭では日本と同じように、
水槽を並べて泳ぎ回る魚を見せたり、
冷凍ケースに今日仕入れた貝を山盛りにしたりと、
魚介類の新鮮さのアピールを欠かしません。

実物のディスプレイは日本以上と言ってもいいですが、
もちろん、看板も青を多用しして、「海鮮の店」をこれでもかとアピールしております。
こんな具合に。

Img_44731s



(クリックすると拡大します)

生猛活海鮮。
うっかり油断して入っていくと、
エビの角にひっかけられたり、魚の尾鰭で張り飛ばされそうです。
「猛活」の字面から、美味そうな雰囲気を受け取れないあたりに、
日本語話者の限界を感じる今日このごろであります。

そして、あらためて写真を見直してみて、
看板のセンターが「放山羊肉爐」となっているのがびっくりです。
海鮮押しなさいよ。

我々も、日々を猛活に活きていきたいものです。

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