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2008年7月 7日 (月)

傘の花が開く

台湾はもはや夏ですが、時々降る雨はすごい勢いです。
たまに原付に乗ると、そのたびに雨に漬っています。
おかげで風呂代がかからなくて便利です。
…いや嘘ですよ。
ちゃんとシャワー浴びてますから。

…本当ですって。

そろそろ日本でも梅雨明けではないかと思いますが、
台湾では雨が降りますと、
私の居る大学では構内に花が咲きます。
傘の花が。

S


(クリックすると拡大します)

日本では家の庭などによく見かける紫陽花も、
私のいる大学の周りではあまり見かけません。
その代わり、室内に雨の時のみの花が咲くのです。
色も様々、大きさも様々。
授業時間、人の通ることもない廊下で咲き誇る花々に、
時に目を奪われてしまいます。

…「風呂入ってない疑惑」の解消をはかるべく、
詩的にしてみようとしましたが、
大して詩的にもならなかったのでもういいです。
疑惑の火元は自分なわけですが。
こういうのをマッチポンプと言います。

それはともかく、急に普通の観察に戻ります。
日本に比べて無駄に天井が高いな、廊下が広いな、
などと思っていた台湾の建築ですが、
台湾の雨の強さを考えると、あながち無駄でもないようです。
生徒が全員傘を開いて干していても、
廊下はまだ十分にスペースがあるので問題ない上に、
床が濡れても傘が置かれていても、皆気にしませんので、
安心して開いた傘を置きっぱなしにできるわけです。
傘立てに突っ込んで濡れた傘をびさびさと開くよりは、
多少なりと乾いた傘を帰りも使えますので、
なかなかに心にも快適なように思われます。

もし日本で、この台湾のやり方を導入するなら、
何よりも必要となることは一つです。
もちろん、土地の狭さや廊下の排水、
といった物理的条件ではありません。

「廊下が濡れても気にしない」という精神。これだけです。

さあ。
皆さんも、明日からお家で、学校で、職場で、
傘を開いて心も干してみませんか。

「○○君は心も開かれてるねえ」などと、
軽いユーモア混じりで、たちまちに社内の人気者になるか、
「お前は傘一つたためないのか」と怒鳴られるか。

どちらに転んでも、それがあなたの人生です。

そう、いつも通りの適当なまとめです。

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コメント

あははは~
「ぬれても気にしない精神」おもわず吹きました。w

思い出したんですけど、私も学校に通っていた頃、せまい教室の中でさえ咲いてましたよ。この花が。^^;
かといって排水設備がちゃんと出来てるかといったら
そうじゃないのに。苦笑)

投稿: reachia | 2008年7月 8日 (火) 01時26分

これだけ暑い割に乾かないんですよね、けっこう。
これで天井が低かったり傘を開いてなかったりしたらもっと酷いんだぞ、
ということなのか、どうせ乾かないからいいや、
と開き直ったのか。どっちにしても何か開いてます。
うわ、なんか偶然上手いこと言ってしまって恥ずかしい。

投稿: 書く文和 | 2008年7月 8日 (火) 22時18分

台湾では、「傘」というのが霊魂やお化けなどに通じているものなので、傘を屋内で開くのはタブーなんですよね。だから、こうやって廊下などで乾かしているわけです。盗られるのを恐れて教室の中で乾かしたりすると怒られますよ〜(^-^)

投稿: yoyo | 2008年7月10日 (木) 12時20分

>yoyoさん
おおなるほど、そんなことがあるんですか。
確かに彼ら、陰陽の区別はきっちりしてますからね。
reachiaさんの教室内でも干していた、というのは、
あるいは外国の人が多い語学学校だったからでしょうか?

ただ、よくよく考えてみますと、
だから開きっぱなしで干していい、
ということにはならない気もしますが。
歩道を越えてはみ出している屋台に対してみんなが向ける、
非難の視線とは明らかに違う「まあいいや感」と、
何か同質の成分が含まれている気がします。

投稿: 書く文和 | 2008年7月10日 (木) 21時18分

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