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2008年9月30日 (火)

舌先の新触感

台風が抜けていきました。
思ったより北にそれたおかげで、昨日の予定は全部キャンセル。
仕方がないので、家で色々とうごめいておりました。

さて、台風で家に長々と居ることになると、
運動も足りないので食事の時間もずれ込みますし、
雨も降っているので出歩く気もせず、食事に時間を取る気にもなりません。
したがって、しばしばコンビニ弁当の出番となるわけです。

台湾ならどこでも、と言うわけでもないのかも知れませんが、
少なくとも私の家の近くでは、コンビニ弁当を買っても、
必ずしも箸やスプーンを付けてくれません。
種類によってはパッケージに同梱されているのですが、
そうでない場合は、何かしらの形で自分で用意することになります。
台湾で、けっこうマイ箸・マイスプーンを持ち歩く人が多いのは、
あるいは必ずしもエコやら衛生やらの話ではないのかも知れません。

さて、ある日買ったカレー弁当には、
プラスチック製の先割れスプーンが付いていました。
刺すと掬う、どちらの機能も中途半端と言えば中途半端な道具ですが、
いちいちスプーンやらフォークやらを持ち替えないで済むので、
小学校給食で、延々と6年間使わされた結果、
わりと私は好きな食器になってしまいました。
刷り込みの力は恐ろしいものです。

しっかりルーを絡めて一口。
感じたことのない口当たりが広がります。
なぜだ。普通の先割れスプーンだと思ったのに。
裏返してみるとわかりました。

Img_75321s


(クリックすると拡大します)

なんでしょう、このもみあげのような突起は。
あるいはプラスチック製で壊れやすいのを防ぐために、
周辺部を補強してあるということでしょうか。
目的はどうあれ、とりあえずやたらに舌に当たるので、
同じ物を食べても新しい食感が残ります。

まるで、肋骨の隙間から染みこんでくるような微妙な違い。
もしも私が台湾生活に疲れていたら、
こういう部分もいちいち腹が立つのだろうな、と思うのですが、
全然疲れていないので、にへらと笑ってカメラに収めるばかりです。
便利な性格だこと。

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コメント

なるへそ!

台湾にも日本のような弁当があるわけですな!

中国の人は、冷たいものをあまり食べないので、おにぎりは人気がなかったが、最近では、おにぎりもコンビニで売られるようになったと訊いたことがありますがいかがでしょう?

そして台湾にも先割れスプーンがあったとは!

先割れスプーンって、どこの国で開発されたのでしょうね。

投稿: 巨椋修(おぐらおさむ) | 2008年9月30日 (火) 20時25分

客に学生が多いから、ということもあるでしょうが、
コンビニ弁当はかなりの売れ筋商品です。
食堂で食べるのと値段は余り変わらない(物によっては高い)ので、
日本ほど「わびしい」という感じでもなさそうです。
コンビニおにぎりがいつからか。けっこう難問です。
おそらくは、冷たい烏龍茶が売れ出して以降と推測されるので、
少なくとも今ほどに増えたのは、ここ十年内外だろうと思われます。
今の売れ行きは日本並みで、毎日数十個は確実に売れています。
ただ、大食漢の多い台湾の人が、
日本と同じサイズのおにぎり1~2個で一食、
ではとても満足しないとも思われます。
皆がどのタイミングで食べているか、気になるところです。

投稿: 書く文和 | 2008年9月30日 (火) 23時32分

もしかしたら、おにぎりを食べなかったのは、韓国であったかも知れません。
わたくしの勘違いならご容赦のほどを。


投稿: 巨椋修(おぐらおさむ) | 2008年9月30日 (火) 23時44分

いえいえ。たぶん韓国も台湾も同様でしょう。
単語としては同じですが、台湾に前からあるものは、
形も入れるものもだいぶ異なっています。
海苔パリパリの「コンビニおにぎり」は、
もはや新しく入ってきたコンビニの商品、
といった認識で受け入れられているようです。
言われて気付きましたが、「コンビニ弁当」も、
日本からそのまま入ったように見えて、やや違うようです。
そのうちご紹介しますね。

投稿: 書く文和 | 2008年10月 1日 (水) 00時09分

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