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2008年12月 3日 (水)

私は如何にして肉鬆に慣れし乎(2)

さて、肉鬆にサクサクともさもさがあるらしい、
という話が出たわけですが。
多くの人が「美味くも不味くもない」位に思っている物を、
丁寧に説明して何の意味があるのか、ということは考えず、
勇敢に不毛な荒野を進んでいく当サイトです。

なぜ私が肉鬆おにぎりを「美味い」と感じたか。
どうも、私が美味いかも、と感じた肉鬆は、
どうやらかなりフレーク寄り、サクサクの肉鬆だったようです。

コンビニおにぎりの米はかなり水分を含んでいますから、
もさもさの奴はともかくとして、サクサクであれば、
私の中での食べ合わせとして「アリ」になります。
味こそ違え、日本でも良く食べ慣れていた感覚に近づくからです。

しっとりとサクサクした甘辛さ。
これが、何となくお茶漬けにあられと塩昆布を入れた時の感覚に近い。
何だか自分の中で非常に納得がいくもののようです。
さらにゴマとサラダドレッシングが入っていますから、
香ばしさとまろやかさ(肉鬆の甘味を和らげる?)も、
それなりに期待できそうです。

さらに、時間がない朝に食べる、というシチュエーションが、
無意識に「お茶漬けっぽさ」を増幅して、
これらの連合により「美味いかも」と思ったのではないか。

こう自己分析できるわけです。
誰にも興味がない話でしょうが、私としてはけっこうな発見でした。

そして、こうした「肉鬆感」の転換について、
我が意を得たり、と思ったのが、台湾の方が書かれたこの記事です。
【肉鬆】(黄りかの【中華レシピ】)
まさに肉鬆というものを捉えた名文だと思います。
私もこの方と同じく「サクサク派」なのでしょう。

まあ、それがわかったからと言って、
「わからない」味の物を進んで食べるほど、
人は積極的に日常を変えられるものではありませんが。

私も、台湾に来て、周囲に溢れていたから食べただけのことで、
二十数年も日本で生まれ育っておいて、
結局「でんぶ」ひとつすら好きにならなかったわけですし。

人間どんなタイミングで何が起こるかわからないぞ、と肉鬆から教えられました。
まさか肉鬆で、自分の人生を少し振り返るとは思いませんでした。
皆さんも、よろしければ何かの機会に肉鬆、お試し下さい。
日常に何かしらの変化をもたらしてくれるかも知れませんよ。

…大部分の方にはもたらさなかったとしても、それが出会いというものでしょう。

「日式」を探すつもりが、色々と変な物が掘り返されます。
面白いので、今後も手当たり次第に掘り返していくつもりです。

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