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2008年12月 2日 (火)

私は如何にして肉鬆に慣れし乎(1)

さて続きます、肉鬆おにぎり。

Img_58961s


(クリックすると拡大します)

中身はこちらです。
肉鬆飯(米+團)
成(イ+分):特級壽司米、肉鬆、沙拉醤、原味海苔、芝麻、調味料、天然海鹽

意外に色々入っていて、
サラダドレッシング(沙拉醤)で全体の味の尖りを和らげ、
ゴマ(芝麻)で香ばしさと風味が足されているあたりは、
日本の味覚に近づいているポイントのように思います。
このおにぎりを「美味い」と感じた理由の一つと言えそうです。

そのほか、メインに当然「肉鬆」が入っているわけですが。
昨日も当たり前のように書きましたが、
台湾に来られたことがない方には、
そもそも「肉鬆」自体を見たことも食べたこともない、
という方がいらっしゃることでしょう。

そして、食べた方はかなりの割合で、
「何だかよくわからない」とお感じの様子です。
なので、どうも何だかわからないまま、何となく
「あんまり美味くはないもの」という位置づけをされがちなのが、
肉鬆という食品の、日本での一般的評価のように思われます。
ただ、冷静に見てみますと、素材も作り方も、
何だか日本にあるようなないような、といったところで、
「肉でんぶ」といった説明で納得できないこともないのです。

私の印象として、最初に食べた時には、
はるか昔に家でお歳暮を貰った時に食べた、「高級ふりかけ」 錦松梅。
あれに入っている味だ、などと思った気がします。
どれくらい共感してもらえる表現なのか、さっぱりわかりませんが。
なので、味自体が決して日本にある物から遠い、
ということも内容に思うわけです。あくまで印象ですが。

ただ、使用される範囲がどうも広すぎる。
私が食べたのも、パンに乗っていた物でした。、
頭の中で、「錦松梅パン」に変換されてしまった物を、
いったいどこに位置づけたら良いのだ、と混乱しました。

お粥やおにぎりあたりの、まだわからなくもないものから、
トースト、おにぎり、果ては一部お菓子のアクセントにまで、
使われる物が日本の「でんぶ」を軽く超えていくために、
今ひとつ理解出来ない、何だか訳が分からないものとして
「不味い、というほどでもないが、好きになれない」
という所に落ち着く方が多いのではないか、などと思います。

そして実は私の場合、
まず日本の桜でんぶなどがあまり好きではありません。
個人的に、甘いおかずが好きでないのと、
口の水分を吸い取る物が好きでないという、
二つの要素が合わさったものが「でんぶ」なので、
食べられない、ということはないのですが、
自分から食べる必要もないよな、といった物でした。

と言うことで肉鬆についても「何か変な味」であり、
かつ「日本にある似たような物も、そんなに好きではない」物に近いこともあり、
ざっくりと「あまり美味くない」と思っていた気がします。

ですが、台湾でうまいでもまずいでもない、
「わからない味」を見ていく時に、
この肉鬆を避けて通ることはできません。
「何でこんなもんに…」などと思いつつ、
コンビニでも普通に見かける肉鬆パンやら肉鬆サンドイッチをはじめ、
肉鬆の入った物も、とりあえず食べてみていました。

すると、どうも同じ「肉鬆」と言っても、
二種類あるらしい、ということが分かってきました。
口の水分を吸い取っていくもさもさした方向性と、
フレークに近いような、サクサクとした方向性と、
この二極があるようなのです。

そしてこのことが、私が「美味い」と感じたポイントだったようです。
なぜか。詳しくは明日。
「肉鬆の味」の話で三日引っ張ることになるとは、自分でも驚きです。
そんなに私は肉鬆に興味があったのか。

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