なんだか、色々起こってますね。
日本では、こちらがかなりもめていることを知って、
ようやく本腰入れて報道されだした感じですが、
台湾では沈没当初からかなり勢いよくマスコミで取り上げられ…いかんっ。
役に立つところだった。
「最も役に立たない台湾情報サイト」を標榜する当方としては、
こんな時こそ、より一層奮い立って、
役に立たない情報を皆様へ積極的に配信していこうと思います。
ああ平和だなあ。
さて、今日ご紹介しますのは、「よくわからない味」第二弾。
日本から台湾へ観光へ来られる皆さんなら、
わりと見たことはあって、食べてみるかはわからない、
台湾たこ焼きとでも言うべき「章魚小丸子」のお話です。
埼玉生まれの埼玉育ちで、たこ焼きに関しては全く一家言もない私ですが、
これが、とりあえず日本のものとはやや違うようだ、ということはわかります。
(クリックすると拡大します)
鉄板は同じもののようで、
タコが入っていて、マヨネーズとソースを塗り、
かつお節をかけるというのも、それほど珍しくはないでしょう。
一つの特徴は作り方で、
ほどほどに焼き上げたたこ焼き風のものを、
鉄板に油を注いで揚げます。
隠し技とかそういうレベルではなく、かなりしっかり揚げています。
そんなわけで、ソースをあまり塗らないこともあり、
基本的な食感は揚げ物です。
食べる側も揚げ物が大好きですので、
揚げ物感を強くした方が売れるのかも知れません。
実際に先日も、ある屋台で章魚小丸子を買ったところ、
おばちゃんに「どこの人?」と聞かれたので「日本人だ」と答えたところ、
「日本のたこ焼きは美味しくない。柔らかすぎる。
こっちの方が美味いから、毎日食べに来い」
と猛烈プッシュされました。
まあ、こちらとしては「柔らかい」方が好きなわけですが。
私の油処理力の低さのため、せっかくのお誘いでしたが毎日は行ってません。
そんなわけで、カリカリ感をかなり重視する一方、
中のトロトロ感はあまり重視していないようですが、
味にうるさくない私には、細かいことはわかりません。
なんてグルメ情報だ。
とは言え、揚げたこ焼きというのもありますし、
油のもたれ感も、一舟程度なら問題ありません。
食感に関してはそれほど「わからない」と言うほどのこともないです。
基本的にしょっぱい物好きの私にとって、
一番「わからない」のがかかっているマヨネーズの甘さです。
台湾のマヨネーズは、基本的に甘いです。
正直に言って、これは日本のマヨネーズの方が好きです。
味の優劣と言うより、マヨネーズを甘い物として認識できない、
私の意識の狭さの問題でしょうが。
彼らにとってはこれがマヨネーズなので、章魚小丸子にもしっかりかかります。
章魚小丸子にはワサビ味・原味・辛味の三種類があって、
今まで前の二種類を試しただけなのですが、
辛味であの甘いマヨネーズがかかるとどうなるのか、想像が難しいところです。
さて、そんなこんなありまして「わからない味」として紹介してきましたが、
関西圏の皆様からは猛反対される可能性を感じつつも、
総じて言ってしまうと、これ、美味しいんではないかと思います。
確かに、油多め、マヨネーズ甘めと、
いくつか「わからない」ポイントはありますが、
たぶん、私はそのうちまた買います。
ちっとも美味しそうでない紹介なので、全く要望はないと思いますが、
この味を「うまい」と思うためのコツを一つ。
「たこ焼き」という概念から切り離して、
頭に完全に別の「章魚小丸子」として位置づけてやることです。
別物と割り切れば、味を冷静に評価できて、うまいような気がしてきます。
と言うより、たぶん「うまい」のでしょう。
我々の普段考える基準とは少しずれるのかも知れませんが。
考えてみれば当たり前のことで、本当にまずかったらすぐに無くなってます。
色々な場所で見かけますし、子供から大人まで、かなり売れてますので、
少なくとも台湾の人には好まれる味のはずです。
あなたもまっさらな心になって、台湾で一人、
章魚小丸子に向かい合ってみてはいかがでしょう。
何だか良くわからない気分になること請け合いです。
まあ、これに限らず、
相手が変なことを言っているようでも、
相手は何のためにこれを言っているか、
本当に自分に対して言っているのか、誰か別の人のために言っているのでは、
などと色々考えてみると、実際のところ何でこんなにもめているのか、
ということが少しははっきりして、うまく対応できるも知れませんね。
ああ、なんか今回は少し役に立つことを言ってしまった気がします。
悔しいなあ…。

↑ちゃんとした台湾情報はこちら。私もこっそり混じってます。
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