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2009年1月15日 (木)

壁を壁紙にした話

びっくりするほど「引き」のないタイトルですが。

なまじ大学の中なんぞに住んでますために、
帰ってきたら周囲はすっかり「期末」の風景。
新年気分の残り香を漂わせて帰ってきたら、
思い切り年末の空気と正面衝突しました。
クリスマス飾りもそのままの街にあって、
せわしなくバタバタと過ごしております。

さて、日本の皆様は新年をしばらく過ぎまして、
パソコンの整理はお済みでしょうか。
私の方は旧正月までの間、
一月の猶予期間を貰ったようなものですので、
これ幸いとパソコン内整理なども行っております。
日頃、やたらに撮り貯めている訳の分からない写真も、
この機会に少しずつ整理しております。

すると、夏前あたりに撮った一枚の写真に目が行きました。

Kabe_ko


(クリックすると拡大します)

白い壁を見上げて驚く子供。…何だこりゃ、と言う写真です。
撮った私もどこだかわかりませんでしたが、
しばらく考えて、ようやく思い出しました。
中正紀念堂の「裏」です。

この壁を挟んだでかい部屋の真ん中に、
でかい蒋介石像がでかい椅子に座っているはずです。
毎日たくさんの人がここを訪れては、
何か思ったり、何も思わなかったりしています。
台北に観光にお出でになったことのある方でしたら、
よほどの理由でもない限りは、一度くらいは行ったことがあるかと思います。

そんな有名な観光地にもかかわらず、
分厚い石が積まれた壁を一枚隔てた日当たりの良い空間に、
居るのは子供二人と、写真を撮っている私のみ。

蒋介石の生涯や、台湾の置かれている状況や、
自分を取り巻く色々な文脈をぜんぶ取っ払った上で、
ただ石と建物のでかさに驚いている子供。
石のでかさ、壁のでかさ、建物のでかさ。
もしも自分がこの子供と同じ年齢だったとして、
同じくらい素直に、「でかさ」だけで驚けるか。
貯め込まず、目の前に置かれた物を見据える強さを思います。

妙に感心したので、勢いで壁紙にしてみました。
と言いますか、さっき紹介した写真自体が壁紙サイズです(1280×1024)。
使ってみると、もともとがただの壁ですから、
下部分にアイコンをまとめておいて、
壁部分に付箋ソフトなんかを置いておくと、妙に相性が良いです。

Rei

使用例
(クリックすると拡大します)
まあ、壁紙です、と言ったところで、地味な色合いの写真ですので、
ご覧の皆様にとりましては、あまり実用性のない壁紙なのですが。

こんな具合で、
新暦の新年を迎え、農暦の新年に向かい合いつつある中、
さらには「世界的な不況」とやらで、
不景気にふわふわと流されつつある中でも、
今年も相変わらず、頼まれてもいないようなことばかり書いていきます。
たとえ頼まれても、なるべく頼まれていないことを書く所存です。
お時間お暇のおありの方は、どうぞよろしくお付き合い下さい。

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