行動

2008年9月24日 (水)

ニュースとなまなましさ

さて、今日も「なまなましさ」のお話。

昨日は、たまたま開いた教材が「なまなましさ」の例 で、
具体的な物が見つかった良かったです。

ただ、普段は「んん?」と感じはするのですが、
実際どこがだ、と言われるとけっこう難しい。
言っては見たものの、皆様に具体例が示せるかな…。
と思い、何気なくテレビをつけました。

ニュースがやっています。
先週日曜、9月21日は国際ノーカーデーだったそうです。
日本で行われているかは寡聞にして知りませんが、
台湾ではそこそこ行われています。
対象が主にバイクで、「今日はバイクをやめて公共交通・自転車に!」
と呼びかけるキャンペーンになるのが台湾の特徴でしょうか。
マラソン大会をしてみたり、自転車レースをしてみたり、
何だか色々なイベントがあります。

そんな中、こんなイベントがありました。

Img_41911s


(クリックすると拡大します)

水着ギャル、自転車で昔の街並みへ突入。
なるほど。確かに無駄なエネルギー削減のために、
暑い時は変に着込まない方が冷房入らずで効率的。
そして自転車を使えば、たとえ半ズボンやミニスカートでも、
バイクのマフラーで火傷、みたいに危険なことはない。
だから、色々考えると、水着で乗っていいんです。
いや、水着で乗るのがいいんです。

…そこまでは千歩譲っていいとして、何でギャルなんでしょうか。

なんでしょう、この全く隠し切れていないなまなましさは。
うーん、誰だ企画したの、ひでえイベントだな、
とどうしたって思ってしまうわけですが、
けっこうこの手の「変な理屈で水着ギャル登場」というイベント、
台湾にはやたら多く見かけるような気がします。

先ほどから「ギャル」を連呼していますが、
この言葉を今さら日本で使うのは、
何だか非常に恥ずかしい感じが否めないわけです。
それでも使うのは、「ギャル」としか言いようのない
「オッサン感」がこうしたイベントに溢れているからです。

省エネ→軽装→水着

といったように、変に理屈を通した上で、
「しょうがないな、ギャルを呼ぶことにしよう」
と、ニヤニヤと会議が終了した様子が目に浮かびます。
山岡荘八とか好きそうなオヤジのバイタリス臭
(山岡荘八ファン、バイタリスファンの方に一切悪意はございません)
を嗅ぎ取るのは、私の嗅覚がおかしいのでしょうか。

このあまりのなまなましさ、露骨さに、つい半笑いになります。
うーん、私は今、台湾にいる。
水着ギャルを見て半笑いしている、と思われないよう注意したいところです。

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2008年9月18日 (木)

バイク時の着こなし

さて、台湾でバイクに乗るときは、ほとんどの人が普段着で乗っています。
半袖短パン当たり前、上半身裸という剛の者もちらほら。
日本の方からすれば安全意識がなってない、とお思いでしょう。
いや、まあ確かになってないわけですが。
こちらでバイクに乗るのは、ほとんどが生活圏内の数㎞のため、
毎回完全装備で、とはいかないのが実情のようです。
かく言う私も、もちろん長距離では長袖を着ますが、
近くに用足しの時など、つい半袖で走ってしまう事がないわけではありません。
すいません。

そんなように、近距離移動がほとんどの台湾バイク。
もちろん会社へのバイク通勤の人も多いので、
社外の雑事をバイクでやらなければいけない局面も多い。
ですが暑い台湾、社内で長袖というわけにはいかない。
と言って、バイクで半袖は風当たりも強い(物理的に)。
これらの問題の妥協点としてでしょうか、
台湾ではこんな格好でバイクに乗る人がけっこういます。

Img_79541s_2


(クリックすると拡大します)

長袖の上着を、後ろ前逆に着て運転。
台北あたりに来て、多くの人の最初の印象は「バイク多いなー」だと思うのですが、
もう少し状況を見ていて気付くのは、この着こなしでしょう。
とにかく、この着方はバイクにおける「当たり前の着こなし」のようで、
都会の交差点などで信号待ちをしている時、対向車線で、
高そうなスーツやきっちりした制服に身を包んだサラリーマンやOLが、
けっこう高そうなコートでも、ばっちり逆さに着てわらわらと居る様子は、
何だかよくわからない爽快感を感じます。

確かに、上着のボタンをいちいちとめると台湾の気候では暑苦しく、
しかもこの着方ならば、風が服に入り込んで煽られることもない。
それなりに安全性、快適性、利便性などを総合的に考えた結果として、
この着方が定着しているようです。うん、合理的。
…何か根本的にいくつか飛ばしている気もしなくもないですが。

あ、一応言っておきますが、日本ではやらない方がいいですよ。

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2008年8月 4日 (月)

生々しいキャラクター

キャラクターはお好きですか?
すごい漠然とした質問から入りましたが。

可愛くデフォルメされたキャラクターは、子供だけでなく大人の心にも訴え、
つい視線を向けてしまうものです。

私などは、ちょっとした休み時間などに飲み物をもらった時、
紙コップにキャラクターなど描いてあると、無邪気にこちらを見ている視線に負けて、
何の気なしにぼーっと何十秒か眺めてしまったりします。
かわいげに描かれた顔というものは、本能的に人を引きつけるのかも知れません。

この前も、たまたま聞きに行った講演会の合間にお茶がふるまわれていました。
ご多分にもれず、お茶の紙コップの上にはかわいげなキャラクターが描かれています。
楽しい海、といった風情です。

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(クリックすると拡大します)

どうやら鯨ですね。
昆布らしきものをもさもさ食べています。
かわいいですね。

と、何気なく見過ごすところでしたが、
よく考えてみると、日本にいる頃には、キャラクター同士の共食い、
というのをあまり見たことがありません。

言われてみれば、キャラクターも、動物をモチーフにしたものなら、
食べたり排泄したり、食物連鎖に従って行動していても、
別におかしくはないわけです。

どうも日本という地域では、こうした「実物」と「キャラクター」の間に、
無意識で距離を置いているようです。
あまりにもキャラクターの元になっているものの性格を反映させてしまうと、
何か生々しさを感じてしまい、今ひとつ可愛さを感じられない、
という印象を持っているのでしょうか。

アメリカのカートゥーンなどでも、可愛いキャラクターがいきなり人を絞め殺したりして、
「うわあ、悪趣味だな」と思うことがありますが、
今回、この紙コップにほのかに感じたのも、その感覚に近いものがあります。

もちろん、日本にも可愛げなキャラクターが、
「あえて」残忍な行動などを取ったりする、というものはありますが、
これはほとんどが「あえて」する、というもの。
最初から可愛くデザインされ、可愛く行動することを目的として描かれたものが、
何気なく日常の中で生々しい行動を取る、ということは、まずないようです。
この可愛さと悪趣味さの境目が、日本はかなりはっきりしているように思います。

このあたりをまじめに掘り下げていきますと、
作り手も受け手も良くわからないまま共有されている、
日本のキャラクターやアニメの「質の高さ」なるものが、
一体どこで担保されているものなのか、ということを、
技術的な部分だけではない側面から考えるための、
非常に重要なポイントになっていくように思います。

…と、今回は半端に分析したところで、
書くことが終わってしまいました。どうしよう。
うすらとぼけた飛躍で終わるのが、私は好きなのですが。
あ、これも生々しさを嫌うということでしょうか。
単なる私の好みという気もします。

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2008年7月31日 (木)

グミの幸、山の幸

誰でも気付くことですが、台湾では日本語を、とにかくよく見かけます。
日本で英語を使っているのと同じくらいかも知れません。

そして、あまり正確でない日本語が使われることも多いです。
私に対する自戒も含めてですが、気をつけておきたいのは、
こうしたものを見る場合に、日本語話者としての優越感を出してしまうことです。
ことさらに間違いをあげつらったり、ひどい時には嘲笑する、というのでは、
これはどうにも前向きで懐の深い話。
ほとんどは、実際にはほとんど喋れないような方が、
果敢に日本語を書いてみているのです。
相手がちゃんと日本語を学びたい、というのではなく、
ファッション程度に日本語を使いたい、というくらいの話ならば、
多少の間違いなどはあまり気にせず、
こちら側でうまいこと解釈すればいいのだと思います。

と言うわけで、今日は今まで見た商品パッケージの中で、
「綺麗な日本語」が使われている例を紹介してみることにします。
ただ上からの目線で台湾の方の日本語を褒めるのではなく、
我々自身も、自分たちの言葉を考え直す機会として、
日本語が使われる現場というのを意識してみる、
というのも良いんではないでしょうか。

まあ堅苦しいことは抜きにして、まずは文面をご紹介しましょう。
今日ご紹介するのは「ちんみ」のパッケージです。

  • 表面

ちんみ

四季の輝き、折々の山海の幸
―風味豊かな傑作だけを厳選しました。

  • 裏面

この袋は、酸化防止のための特殊フィルムを使用しており
製品の安全を期しております。
毎度お買い上げくださいましてありがとうございます。

製品の製造の際は品質、放送等に注意をしておりますが、
万一変質品等があればお買いあげの月日・店名をお書きそえの上、
現品をお送り下さい。郵送料をそえ代品をお送り致します。

*保存上の注意*
○直射日光をおさけ下さい。
○高温、多湿の場所はさけて下さい。
○開封後はお早めにお召し上がり下さい。

いや、別に真新しいこととか、特別なことは書いてませんよ。商品ですから。
ただこれが、繁体字のパッケージの中に一つだけ混じっていたら、
その印象は全然違ってきます。

日本語はほぼ完璧と言っていいでしょう。
どんな珍味か気になりませんか。
スルメか、チーズ鱈か、あるいはエビ入りおかきでしょうか?
贔屓目だとはわかっていても、綺麗な日本語が使ってあると、
ついついより美味そうに見えてしまうものです。

よろしい。お見せしましょう。
こちらです。

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(クリックすると拡大します)

答えは「グミ」でした。
…TPOの難しさ、改めて考えさせられます。

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2008年7月28日 (月)

暑い夏こそ、寒く

台風の中、更新です。
今回は直撃ですので、台湾の皆様もあまり無理などなさらぬよう。
ブログの更新などして過ごされると良いのではないでしょうか。

日本では、がまん大会という発想がありますね。
暑い夏こそ、熱い物を食べてみたり、ストーブガンガン焚いてみたり。
苦難に耐える自分に酔っている、と言うと言い方は悪いですが、
苦しいことや、やせがまんを過剰に追求していくことで、
ある種の楽しみに昇華していこうとする発想があるようです。

台湾の人たちは、そんなことは考えていないように見えます。
何かを禁じられたら、いかに禁止されたことでないやり方を見つけるか。
何か足りないなら、その中でいかに楽しくやるか。
いつでも楽しみを追求する、そんな発想があるように思うのです。

楽しみを追求することを悪いこととは考えず、認めた上で、
自分たちの置かれた状況を、いかに良くしていくか。
そんな現世肯定のポジティブさを感じるわけです。

…などと偉そうなことを思っていましたところ、
私の考えは、しょせん思い込みだったのでしょう。
「がまん大会」と似たような企画が、台湾のテレビでもやってました。

これです。

Img_59491s


(クリックすると拡大します)

夏こそ、冷凍庫の中でゲーム大会。
真夏に、服を着込んだ大人達が、
卓球やジェスチャーゲームをやりながら
服を脱がされて「うわー、寒い、寒い」と言ってます。

…なんだそりゃ。

暑い台湾において、冷房を利かせることは「もてなし」の一つ。
必要以上に冷房を利かせて、客が寒がるくらいがサービス、
と考えているフシのある店も、時々見かけます。
あの店の温度を、もう少し下げたらこの企画になりますね。

苦しみを過剰に追求して、楽しみに至る。
楽しみを過剰に追求して、つらさに至る。
禍福はあざなえる縄のごとし。

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2008年7月26日 (土)

バーに連れて行かれることを紹介します

たまたま知り合ったフランスから来た留学生達に、
バーに連れて行かれる予定の書く文和です(金曜朝現在)。

台湾に限らず、どうもアジア圏などには、
「中国語以外の言語を、気兼ねなく話したい人たち」という、
ものすごくざっくりとしたくくりの人々が夜な夜な集まる場所というものが、
都市圏にはちょこちょこ見られるもののようです。

もちろんこうした場所、東京にだってあるのでしょうが、
えてして国内の多数派には縁のない場所なので、
情報としてもあまり入ってこないばかりか、
芋に目鼻付けて醤油で煮染めたような私などは(あ、なんかうまそう)、
全く出入りしたことのないタイプの場所になります。

行ってはみますが、別にこれを機に入り浸ろう、
などという気は特にないのです。
英語を話すのがしんどい上に、毎週金曜を徹夜気味で過ごした日には、
週末の昼間の予定が立てられなくなってしまいます。
とは言え、人並みの興味と、何かしらネタがあるのでは、というヤらしい考えはあります。
陽気な留学生たちがモテるだろう状況を尻目に、
過剰に写真でも撮ってこようと思っております。

…などと、いかにも初めて行くように書いておりますが、
実は先週末、既に一度行っております。
20日の更新にも、少しだけ影響が出ているわけです。

店の名前は「Frying Pig(空飛ぶ豚)」。
不思議なのは、外国の人々はともかくとしても、
台湾の人々まで口を揃えて「変な名前だ」と言うことです。
じゃあつけんなよ、とは思いますが、それはオーナーの勝手というものであります。

前回の様子を写真で紹介しろよ、
という皆様のご意見はもっともですが、申し訳ございません。
先週も写真をいくつか撮って来ましたが、
普通にバーとして楽しんでいるような写真がほとんどで、
載せられるようなものがありません。

…ブログって、そういう普通に楽しんでいる写真を載せる場所では、
という気もしなくはないのですが。
いいんです。うちはそういうやり方なんです。
と、頑固親父のラーメン店みたいなことを言ってみます。

まあそんなこんなで、
今晩はアルコール度の高い酒を飲まされること必定。
今のうちに書いておいて、自動的に更新されるようにしておきます。
これで、もしも土曜の午後4時半頃に起きることになっても大丈夫。
リスクマネジメントとはこういうことでしょうか。
リスクどうこうの前に、通常業務の改善が課題なのは秘密です。

と言うことで、バーの話はそのうち、ということで。
今回も載せられそうにもない写真しか撮れなかったら、
行ったことすらなかったことにしますのでご了承ください。

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2008年7月24日 (木)

台湾で「マグロ」を見た

タイトルを見て、渡哲也主演ドラマ『マグロ』を思い出した方、残念ながら違います。
台湾でもDVDが売ってたので、買われてはいかがでしょうか。
…台湾の誰に向けて売ってるんだろう、あのDVD。

マグロ漁船と、マグロ漁師達の生き様を追ったドキュメンタリー。

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(クリックすると拡大します)

が、新竹の食堂入ったらやってました。
麺類をすすりつつ、こういう映像を見ると、
もはやここが北九州の港町だ、と言われても、
そんな気がしてくるから不思議です。言われてませんが。

実はこの番組、日本の人たちの中ではひそかに話題の一本です。
なぜなら、しょっちゅうやってるから。

台湾では近年、政府も推進する関係で、
デジタル放送が普及しつつあります。(私も部屋で見てます)。
ですが、いまだ主流はケーブルテレビです。
画質も悪くないですし、何より百数十チャンネルがほぼ契約料だけで見られますから、
たかだか十数チャンネルしかないデジタル放送では敵わず、
今のところ車の移動中など、限られた場面にしか普及していない、
というのが正直なところのようです。

そんな状況のためか、ケーブルテレビでは各チャンネルが、
様々な特徴を出した番組構成をしています。
キー局に当たるような大きなテレビ局では、
バラエティ用、ニュース用、映画用などといったように、
番組の種類によって同じ局でいくつもチャンネルを持っています。
もちろん、特定の種類に絞って放送するチャンネルもあります。
アニメしかなかったり、子供番組しかなかったり、
映画しかなかったり、旅番組しかなかったり、
格闘技中継しかなかったり、仏教法話しかなかったり。
冒頭のマグロ番組は、日本番組専門チャンネルの一番組のようです。

しかし、こんなことを聞きますと、
「そんなにチャンネルあって、番組はどうすんの?」とお思いの、
テレビに詳しい方もいらっしゃるでしょう。
そう、地上デジタル放送に伴う多チャンネル化の中で、
日本でもコンテンツ不足が問題になりつつありますが、
台湾はその問題を、日本では思いつかないような方法で、
いち早く解決しているようなのです。

その秘訣とは、再放送の普遍化。
たとえば一つの2時間枠ドラマが、
夜・午後8時~10時
深夜・午前0時~2時
昼・午後1時~3時
と、三回放送されたりします。

2時間ドラマですと枠が長いこともあり、せいぜい2~3回が限界ですが、
ニュースチャンネルあたりになりますと、
「朝のニュース」を昼まで、平気で5~6回くらいは繰り返し再放送します。
もちろん内容は全く同じ。
時間帯が違うんだから見る人も違うだろ、と割り切ったものでしょうか。

見る側も特に文句がないところをみると、それでいいものなのでしょう。
同じ番組をやたらにやっているのはつまらないようですが、
逆に言えば、一回見ればもう見なくていい、ということ。
たとえ見逃しても、どうせまたやるだろ、と思えるので、
あの番組のあのシーンを見逃したくないから、
一日中テレビにずっと貼り付いている、などという必要が少ないわけです。
生活が必要以上にテレビに規定されずに済みます。
見る側としては意外に良い制度かも知れません。

国内作成番組がこんな具合ですから、外国で制作された番組につきましても、
放映権を一度買ったなら、とにかくガンガン放送します。
同じ枠で、同じものを、毎週放送していることすらあるようです。

そんなわけで、くだんのマグロ番組も、
テレビ界を回遊し「伝説」となったわけです。
よろしければ日本のテレビウオッチャーの皆様も「伝説の番組」を求め、
台湾へおいでになってはいかがでしょう。

…あ、テレビウオッチャーって、
そういう番組ハンター的なものではないんですか。
勉強になりました。

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2008年7月23日 (水)

前向きな魚ども

昨日に続き、海鮮料理の店の話です。
とは言っても、店内や料理の話はほとんど書いていないので、
店にとってプラスになる情報なんでしょうか、これ。
聞かれても困ると思うので、まあ気にせず行きましょう。

昨日ご紹介した看板 以外にも、
店が打ち出す海鮮イメージは、外装全面に押し出されています。
店の窓は大きい一枚ガラスになっていますので、
大きな魚の写真が全面に貼り出されて、店全体が一つの水槽のようです。
エビ、カニ、貝、タコなどが揃ってお出迎え。
誰がどうみても海鮮料理の店、としか言いようのないたたずまいです。

おっと、肝心の魚を入れるのを忘れてました。
もちろん鯛などの、立派な写真も貼ってあります。

しかも面白いことに、宣伝に一役買えるのが嬉しいものなのか、
これらの魚はやたらに前向きです。

え?
魚にはほとんど表情がないのに、
しかも動きもない一枚の写真で、
前向きかどうかなんかわかるわけがない、ですって?

わかるも何も、誰がどう見ても前向きなんですから。
私だって、間違うことはいくらもありますが、
いくら何でも、何の確信もなく断言したりはしません。
間違いなく前向きなんです。

ほら。

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(クリックすると拡大します)

うん、誰がどう見ても、実に前向きです。
こんな前向きな魚たちには、日本ではなかなかお目にかかれませんでしょう。
私も初めて見ました。

こうやって、現実に前向きな魚を見せつけられると、
いかに日本の魚は横向きで、
それがいかに当たり前と思い込まされてきたかを思い知らされます。
そう、魚は前に泳ぐんですから、前から写真撮ったっていいんです。
…まあ、正直なところ私には美味そうに見えないわけですが。
それはまた別のお話。

あるいは前向きにしたいわけではなくて、
動きがあることの表現として、体を曲げた写真を選ぶことで、
おのずと魚が前向きになっている、ということでしょうか?
日本の尾頭付きなんかも串で動きあるような刺し方したりしますし、
似たような発想はなくもない気がしますが。
どうも理に適いすぎて、えらい場所にたどり着いた感じが素敵です。

あるいは何か別の理由でもあるのでしょうか。
横向きなのは言葉の語呂として不吉だ、とか。
別の海鮮料理の店でも、前向きな魚の看板は見かけたので、
何かしらの理由はあるような気がします。

まあ理由が何であれ、この見た目は面白いのでいいですが。
何かご存知の方は、ぜひお教えください。

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2008年7月20日 (日)

はたらく警察を紹介します

今日は、豪華にも一日二回更新です。まずは早朝に一つ。
え、土曜に更新しなかった分を載せてるだけだろ?
人間、大事なのは気の持ちようです。

ある日、私の住んでいる大学の前に、夜になると警察がいました。

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(クリックすると拡大します)

おや、何かの事故かな、と思っていると、

何もおこりません。

大学の前は、高速道路に繋がる大きな道路になっています。
特に警察が車を止めている側は、高速から降りた車が通りますから、
時にスピードを出しすぎる傾向があります。
それで、おそらく監視しているのでしょう。
わざわざ警官が二人、誘導棒を持って立つ念の入れようです。
その立ち居振る舞いが、あまりにもわかりやすく威圧的だったので、
ご苦労様です、と思いつつも、半笑いで通り過ぎました。
すいません、どうしてもコントっぽくて

まあ態度こそ、コントまがいに偉そうなものではありましたが、
こうした犯罪を未然に防ぐ行為というのは、
終わりもなく、成果も目に見えにくいだけに、
私などは、その忍耐力と努力に感心してしまいます。
まったくえらいことです。たとえコントっぽくても(もういい)。

検挙率も大事なのかも知れませんが、
捕まえればいいと言うものではありません。
数値で出にくい努力も、ちゃんと評価したいものです。

交通違反を抑止する際に、車から良く見える場所にいる、
というのは理に適っていて、効果があるように思います。
スピードを出しすぎないように見張るわけですから、
一台一台を捕まえるのは大した意味はなくて、
警察を見て「気をつけないと」と車の流れ全体が気付き、
スピードを抑えることの方が大事なわけです。

確かに、捕まえないと身に染みないだろう、
という性悪説的見方も一理あるとは思うのですが、
私は性悪説よりも、ある種もっと悪い考え方をしています。
人はおおむねみんなアホなので、たとえ捕まったところで、
忘れるものは忘れると思うのです。
ですから、こうやってわかりやすく不定期に警告して、
「あ、やめとこ」とその場その場で思わせるのが良いように思います。

台湾の、こうした警察のやり方には、
「まあ、そりゃほっといたらやるだろ」と考えて、
抑止というものが実にわかりやすい形で行われ、
人々もそれを必ずしも「人を犯罪者みたいに思いやがって」とはとらえずに、
「まあ、そりゃほっといたらやるからね」と考えるような、
「あっけらかんとした性悪説」とでも言うような発想が根底にあるような気がします。

これがたとえば、
多くの車が違反を犯しそうな場所近くの物陰に潜んでいて、
ちょっと違反したら、それっ、とばかりに飛び出してきて捕まえる。
そんな陰湿なやり方をしていたとすれば、
捕まる側は警察を憎むようになるばかりで、
要は警察の目さえ盗めればいいんだな、
とすら考えるようになるのではないでしょうか。

抑止目的なんですから、
はっきり目に見える場所にいて、やめとけよー、と目に見える態度で示す、
というのはわかりやすくて良いと思うのです。

まあ、警察が違反を未然に防ぐことを評価してもらえず、
違反者を一定数検挙しないと評価されない、
という状態の国がもしもあるのならば、
検挙数確保のための取り締まり、というおかしな状態になったとしても、
仕方がないのかも知れないですが。

…いや、そんな馬鹿げた国があるわけないですね。
そうだとすれば、明らかに制度の方がおかしいのですから、
制度を変える方向に動いたらいいだけのことですから。

今の状態の問題を見て、よりよくすることを考えるよりも、
とりあえず既存の制度を重視して、いかに優先するかを考えるなんて、
そんな頑迷で、しかも自分では何も考えられないような話が、
通る国があるわけないです。うん、絶対あるわけない。

警察の皆様、本当にご苦労様です。

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2008年7月17日 (木)

がんばれアイドル

私も時々読ませて貰っている「デイリーポータルZ」の記事で、
ここ数日私が書いていた「そうだ、○○すればいいんだ」と言うタイトルが、
既に使われていたことに気付き、焦った書く文和です。
しかも、私が書くつい数日前の記事でした。
(参考:そうだ、肉を脂で煮ればいいんだ
芸能人が、テレビで着ていた服をたまたま持っていて、
うっかり翌日着てしまった人の気分です。ああ恥ずかしい。

さてこの前、桃園の友人に会ってきました。
駅前近くに20年ほど住んでいる方で、
桃園の町をゆるゆると歩きつつ、案内してもらいました。

町の変化を説明してもらいながらのそぞろ歩きは、
目の前に広がる、若者で溢れる桃園の町の上に、
少し前の桃園がかげろうのように重なっていくようで、
ふわふわとした、不思議に現実でないような、
なかなかに愉快なものでした。

ちょうどその時、CDやDVDが見たかったので、
駅前近くの…あれはなんと言えば良いんでしょう。
デパートにしては小さいし、
文房具店、CDショップ、電気店と言うには他の物を置きすぎているし…。
とりあえず何でも屋、ということで。
何でも屋に行きました。

すると、すごい人だかりです。
何だろう、と覗いてみますと、

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(クリックすると拡大します)

こんな感じです。
どうも、男性アイドルの新曲披露のようです。
ファン達と同じで目線で、好感が持てますね。

…ん。

そう言えば、客と立ち位置が変わってない。
お立ち台くらいは用意されていて、少し上からファンに手を振る、
みたいな距離感をイメージしていたのですが。

日本で店でのキャンペーンイベントに参加したことがないので、
実際のところ、どういうものかわからないわけですが。
こんなに客とアイドルの距離って近いもんなんでしょうか。
とりあえず店側の対応として、アイドルを迎えるにあたり、
ほぼ何の準備もしていない感じが素敵です。

彼はこの状態のまま、
CDショップのど真ん中(新曲コーナーと洋楽コーナーの間の通路)で、
新曲らしき曲を一くだり歌ったのち、
ファンの歓声に爽やかに答えつつ去っていきました。

かっこいい。
何より、あの状態で歌える度胸がかっこいい。
誰かは知りませんが。

そして、このアイドル氏は、
ファンを根こそぎ引き連れて去って行ってくれたので、
普段より空いた店内で快適に買い物ができました。
ありがとう、アイドル氏。
「文和の和文」は、このアイドルを応援します。
誰かは知りませんが。

そして、「アイドル氏」と書くとエリック・アイドルみたいですね。
まさか二日続けて、最後にモンティ・パイソンが絡むことになるとは。
…いや、まあ私が絡めたわけですが。

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2008年7月15日 (火)

そうだ、黄色に塗ればいいんだ

昨日に引き続き、すばらしきDIY精神の世界を。
この前、少し郊外を歩いておりましたら、消火栓を見かけました。

いや、消火栓なんかどこでも見かけるわけですが。
と言うより、どこでも見かけないと非常時に困るわけですが。

台湾の防火用設備は、
日本と同じように赤色を用いていることが多いです。
わかりやすく、いざというときも安心です。

ですが、どういう訳かこの消火栓、黄色く塗られていました。
不思議なこともあるものです。
ご覧ください。

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(クリックすると拡大します)

溢れるDIY精神と、大まかに黄色ければいいだろ、
というくらいの作業の適当さ。
見る者から、なぜ黄色くしたかったのか、という疑問を吹き飛ばし、
それほどまでに黄色くしたかったなら仕方ないか、
と思わせるくらいに雑です。

そして、見事なまでに中途半端なところでのあきらめ。
ならやんなよ、とか無粋なことを言ってはいけません。
感情の種類はどうあれ、シンプルに何かしら心が動く、という意味において、
人を感動させずにはおかないものがあります。

いつかまた、私がこの道を歩いた時、
彼が真っ黄色になっていることを期待します。

そして、勝手に黄色に塗っていいのか。

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2008年7月14日 (月)

そうだ、風船を使えばいいんだ

DIYってご存じですか?
Do It Yourself=自分で作ろう、といったような意味で、
元の言葉としては、家の補修やらログハウス作りまで、
かなり大規模なものまで指すようですが、
日本ですと日曜大工のちょっとお洒落な言い方、くらいに使われることが多いようです。
個人的な印象としては、東急ハンズと非常に仲が良い言葉のような気がします。

で、台湾におけるDIYですが、
日本に比べてどころか、英語の意味よりも、
さらにやたらと範囲が広いのでは、と思わせる言葉になっています。
「バイク修理DIY」とか、「パソコン組み立てDIY」とか、
その道のプロが別にいる作業を素人がやることは、
なんでもDIYということで通るようです。

極端なものでは、テレビで「名店のレシピを大公開」
と言ったような特集を組むとき、たとえば「牛肉麺DIY」などと書かれます。
ここまで来ると、見ている私はものすごく違和感があるわけですが。
それはただのレシピだろ。
いや、まあ自分で作ってみよう、ということですから、
DIYと言えばDIYなんですけれども。

そんな、DIY精神が妙に普遍化している背景には、
素人仕事のような、非常にぶさいくで適当な作業であっても、
とりあえず大きな問題がなければいいか、と受け入れる、
受け手側のやたらに広い度量があるように思います。
まあ、確かに問題なけりゃいいじゃねえか、と言われてしまえば、
確かに問題ないからいいわけです。

そんなDIY精神を多分に発揮しているのが、今日の写真。

Img_43631s




(クリックすると拡大します)

わかりますか。

重石代わりに、風船に水を詰めたものを使っています。
何のための重石か。
薄々勘付いた方もいらっしゃるとは思いますが、そう。
ヘリウム入り風船を飛ばないようにするための重石です。

  • あ、重石がないや。
    DIY! ↓ 
  • 風船が余ってる! これを使おう!
        ↓
  • あ、でも中に入れるものがないや。
    DIY! ↓ 
  • 近くに水道がある! 水を入れよう!

いや、別にこんな思考の流れかどうかはわかりませんが、
結果として、この「重石」が完成しているわけです。
割れたらどうすんだ、とか考えないあたりが素敵です。
確かに風船なんか、せいぜい2~3日しか使わないんですから、
まあこれでもいいんです。いいんですけどねえ…。うーん。

とりあえず、DIY精神に乾杯。
私は今晩、歯磨きDIYして、寝るDIYでもします。

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2008年7月12日 (土)

映画館の禁止事項をご紹介します

[レッドクリフ] ブログ村キーワード

はい、昨日見てきました「Red Cliff」。

こう書くと、毎週映画館へ足を運んでいるように思われそうですが、
別に、そんなに映画好きな方でもありません。
ただ、この夏はたまたま見たい映画が続いたのです。
と言って見たのが「カンフー・パンダ」では、
いかにもブームに乗って見た感じでいまいち説得力に欠けるわけですが。

いやいや、それでも「Red Cliff」は違うのです。
「Red Cliff」=「赤壁」。そう、これは、
私が前から好きな三国志の映画なのです。
「赤壁」ではオッサンしかウケない感じがするので、
若者向けに邦題を英語にしたのだろう、
という様子がうかがわれて、少し悲しくはありますが。
まあ公開してくれればいいのです。たしか11月公開のはず。

一方、台湾では一昨日、7/10が公開日でした。
台湾では、歴史物は「おじさんが好きな物」といったような意識はないようで、
歴史ドラマも人気俳優やアイドルを主役に起用したりして、
全世代に人気があるもののようです。

三国志に関しても同様で、
特に男子については、日本の「三国無双」のオンライン版や、
三国志を舞台にした台湾製オンラインゲームも山ほど出ていますので、
むしろ20代くらいに一番人気があるのかも知れません。

その上に、今回の映画では、
金城武やらトニー・レオンなどの日本でも知られたスターも多く出る上に、
台湾でえらく人気ある、タレント兼モデルの林志玲が銀幕デビュー、
ということで、男女にまんべんなく人気が出る可能性も大。
順当に考えて、ヒットしないことが考えづらいわけです。

そんなわけで、公開二日目の昨日も、
観客のほとんどが若いカップルや友達同士です。
私が行ったのは午後十時半の回だったのですが、ほぼ満席。
それでも、一日に十数回というすごいローテーションのおかげか、
立見客はおらず、広めのシートでゆったり観劇できました。

そして、例によって中国語放送、中国語字幕ですから、
よく聞き取れないものの感想は怖くて書けないわけです。

まあ実のところ、
今回は勝手知ったる三国志の映画ですから、ストーリーはだいたい飲み込めました。
でも万が一違ってたら危ないから言いません。
どうしても感想など知りたい方は、台湾や大陸の映画評サイトなどご覧ください。

とりあえず三国志にあまり詳しくない方には、
放映開始5分あたりはかなり衝撃シーンな気がします。
曹操、短気すぎだろ。

まあ、それは良いとしまして。
映画館内は撮影禁止ですので、
今回は、私が行った映画館での禁止事項をご紹介します。
台湾で映画をご覧になる際は、皆さんもご注意ください。

  1. 温かい食べ物を持っての入場はご遠慮ください。
  2. 映画館内は全面禁煙です。
  3. 画館内でビンロウを噛むのを禁止しております。
  4. ペットを連れて入るのはおやめください。
  5. 劇場内に入る前に、携帯電話・PHS・腕時計のアラームなどをお止めください。
  6. 撮影・録音機材の持ち込みはご遠慮願います。
  7. 当劇場では、酒に酔われた方、もしくは法律上禁止されている薬物を使用されている方のご入場をお断りしています。

禁止事項など、日本とだいたい同じようで、意外とちがっていて面白いものです。

1の「温かい食べ物」というのは、
主としてハンバーガーやフライドポテトなど、
要するに某巨大ハンバーガーチェーンをイメージしているようです。
ただ、それに限らず、台湾では大抵の物はお持ち帰り可能ですので、
麺類や汁物でも、耐熱の紙パックやビニール袋に入れて持ち帰れます。
この辺まで食べられ始めると無法地帯ですから、禁止するのもやむを得ないところはあります。
なお、たぶん温かい飲み物なら大丈夫です。
どうしても映画館で熱々のスープが飲みたい、という方は、
ジュース用の紙コップにでも入れて、ストローで吸われてはいかがでしょうか。
もちろん、ダチョウ倶楽部みたいなことになっても一切責任は取りません。

3の「ビンロウ禁止」も、なかなか台湾らしい。
台湾の「悪習」として語られることの多いビンロウ*ですが、
まあ確かに、ファミリー向けの映画館にはあまりそぐわないものです。
ビンロウOKにして、上映する映画の種類を変えていけば、
別の種類の一部「ファミリー」の社交場になるかも知れませんが。

*なお今後、当サイトにおきまして、
ビンロウがそのものがどんなものでどんな嗜好品なのか、については詳しく説明しない予定です。
当サイトでやらなくても、詳しいサイトはいくらでもありますので。
その代わり、台湾でビンロウが、いかに普通で誰でも知っている嗜好品であり、
それでいて、タバコとも酒とも違う妙な距離感を社会と保ち続けているか、
ということを断片的に紹介していこうと思います。

詳しく知りたい方は、ネットで調べられるのも良いですし、
台湾に来られて噛んでみるのも良いかと思います。
まあ、あえて当サイト以外の情報を入れないまま、
「なんだかよくわからないけれど、普及している嗜好品」
としてのビンロウのイメージを過剰に膨らませてみる、というのもまた一興かと思います。
何でもすぐわかるネット時代に、あえて知らないものを作る喜び。
大人のゼイタクと申せましょう。

そして最後の項目7が非常に新鮮です。特に後者。
そりゃまあ、悪く出ると大変迷惑なものではありますが…。
日本に住んでいた人間から見ると、
それは映画館でなくて、警察が定める禁止事項なのでは、という気もしなくはありません。

ですが、こうやって、禁止事項としてはっきり書くあたりに、
台湾の不思議な現実主義的観点と言いますか、
合法・非合法は別にして、存在してしまっている事態は黙殺せず、
自分たちとしての問題として対策は打っておく、
という危機管理への姿勢が見えるような気がします。

いかん、何か最後がシリアスになってしまいました。

しょうがない、最後におまけで「赤壁」ネタバレ感想
(ただし、本筋には関係ないどうでもいい箇所)を少しだけ。

以下、ドラッグ反転してご覧ください
↓↓↓↓↓↓↓
関羽、馬乗れよ。
関羽役の役者さん、過去にチンギス・ハーン役もやってるはずなんで、
馬乗れないはずないんですが。
まさか、どんな馬を用意しても「こんなの赤兎じゃない!」
と言われてしまうのでしょうか。特に道教系の人とかから。
でも、殺陣自体は個人的に一番かっこよかったです。
やっぱり長柄武器は豪快でいいなあ。

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2008年7月 9日 (水)

祭の中のドナドナ

ドナドナドーナドーナー
孔子を乗ーせーてー
ドナドナドーナードーナー
荷馬車は揺ーれーるー

まあ小学生レベルの替え歌はどうでもいいですが。
ちなみに、この替え歌「ドナドナ 孔子を乗せて」で三百件弱ヒットしました。
低レベルの替え歌を通じて人と繋がる喜び。Web2.0とはこういうことです(違う)。

この前、町で祭りに遭遇しました。
ジャンボンベンシャンと、常に銅鑼やら太鼓やらの音で溢れる中、
バヂベヂビヂバヂッ、と猛烈な爆竹が響きます。
それに続いて、色々な格好、大きさの人やら神やら、
何だかわからない何かやらが、町中を練り歩いていきます。

そんな中、見かけたトラック一台。
Img_15891s

(クリックすると拡大します)

…このオッサン達は、どこに出荷されていくのでしょうか。
相変わらず、周りを気にしなさすぎなところが素敵です。

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2008年7月 8日 (火)

卒業式によくある風景

毎日のように言ってますが、台湾は暑いです。
そして、別れの季節です。

皆さんもお聞きになったことがおありかも知れませんが、
台湾は9月に新学期が始まります。
と言うことは、7.8月と続く夏休み前の学期終わり、
要するに6月いっぱいが、卒業の時期ということになります。

そう。当たり前なのですが、蝉がガンガン鳴く真夏に、
卒業式やら卒業パーティやらが行われるわけです。
どうも実際にやっているのを目の当たりにしてすら、全くイメージできません。
自分の中にある「春は卒業と入学の季節」というイメージが、
予想以上に頑固に頭に残っているようです。

私の中のイメージはどうあれ、
実際に6月には卒業式が行われ、そこここで卒業パーティが行われます
(学科や研究室ごとに、何か別でやるのでしょう)。

まあ、私がイメージできないのも、あながちおかしな話ではありません。

日本のような、やや別れの寂しさと旅立ちの喜びが相半ばする、
「別れの季節」よりは、だいぶ喜びがかなり勝った印象です。
みんなものすごくハッピーで、素直に喜んでいるようです。
泣いてる生徒とかも、もう少し見かけると思っていたのですが。
大卒就職率も下がっていて、決して景気が良いわけでもないのに…。
おっと、妙に湿っぽい話になりました。

もしかすると、日本の人の場合、季節のせいばかりではなく、
卒業と同時に会わなくなる人が非常に多いから、というのも、
あれだけ悲しい感じが伴う理由の一つかも知れません。
去る人は日々に疎し、というやつです。

台湾の人は、日本の人ほどは居る場所で人間関係が決まりませんから、
あるいは日本よりも、卒業以後の繋がりが強いのかも知れません。
それに、台湾では転職や独立の意識も強いので、
会社の人間関係を、個人的なつきあいとしてそこまで重視する必要もないですから、
卒業に悲しさをそこまで伴わずに済むのでしょうか。
おっと、湿っぽい話から戻そうと思ったら、やたら分析的な話になりました。

まあとにかく、みんなやたらに勢いが良く、大学卒業が嬉しくて仕方ない様子です。

そして、私のいる大学だけなのかはわかりませんが、
卒業生のほとんどがガウンと帽子を着用します。
そんな人が構内にあふれます。
まあどんなものか、一枚お見せしましょう。

Img_42181s


(クリックすると拡大します)

そう。マンガかコントの「博士っぽい人」の格好です。
それが、浮かれ浮かれて色んなところに出没します。
食堂に行くと、博士っぽい人たちが鍋をつついてます。
売店に行くと、博士っぽい人たちがポテトチップス買ってます。
そして外を歩くと、博士っぽい人たちが色んな場所で写真撮ってるわけです。

いつもながらの人目を気にしない感じが、
この「博士っぽい人大量発生」を許しているのでしょうか。
いきなりガウンが溢れる感じは、非常に物珍しく、面白く感じます。
誰一人として着こなせてないと思うんですけどねえ…。

ただ、「コントっぽいなー」と思う心を抑えて冷静に考えてみますと、
大学の卒業式なんですから、「博士っぽい格好」をする方が当たり前なわけです。
理屈としては通る話です。コントっぽいけど。

…ん?
そういえば、どっかの地域では卒業式で、
振り袖やら羽織袴やら着るのが「当たり前」になってますね。
大学と、学問と、卒業と、振り袖や羽織袴との関係は、
一体どんなものなのでしょうか?

そんな、色々考えていそうで、けっこう大きなところで何も考えてない日本が、
何も考えてないようで、ざっくりとしたところはちゃんとしている台湾に来たからこそ、
非常に面白く感じる今日この頃です。…あ、日本って言っちゃった。

まあ要するに私の言いたいことは、こういうことです。
卒業おめでとうございます。

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2008年7月 7日 (月)

傘の花が開く

台湾はもはや夏ですが、時々降る雨はすごい勢いです。
たまに原付に乗ると、そのたびに雨に漬っています。
おかげで風呂代がかからなくて便利です。
…いや嘘ですよ。
ちゃんとシャワー浴びてますから。

…本当ですって。

そろそろ日本でも梅雨明けではないかと思いますが、
台湾では雨が降りますと、
私の居る大学では構内に花が咲きます。
傘の花が。

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(クリックすると拡大します)

日本では家の庭などによく見かける紫陽花も、
私のいる大学の周りではあまり見かけません。
その代わり、室内に雨の時のみの花が咲くのです。
色も様々、大きさも様々。
授業時間、人の通ることもない廊下で咲き誇る花々に、
時に目を奪われてしまいます。

…「風呂入ってない疑惑」の解消をはかるべく、
詩的にしてみようとしましたが、
大して詩的にもならなかったのでもういいです。
疑惑の火元は自分なわけですが。
こういうのをマッチポンプと言います。

それはともかく、急に普通の観察に戻ります。
日本に比べて無駄に天井が高いな、廊下が広いな、
などと思っていた台湾の建築ですが、
台湾の雨の強さを考えると、あながち無駄でもないようです。
生徒が全員傘を開いて干していても、
廊下はまだ十分にスペースがあるので問題ない上に、
床が濡れても傘が置かれていても、皆気にしませんので、
安心して開いた傘を置きっぱなしにできるわけです。
傘立てに突っ込んで濡れた傘をびさびさと開くよりは、
多少なりと乾いた傘を帰りも使えますので、
なかなかに心にも快適なように思われます。

もし日本で、この台湾のやり方を導入するなら、
何よりも必要となることは一つです。
もちろん、土地の狭さや廊下の排水、
といった物理的条件ではありません。

「廊下が濡れても気にしない」という精神。これだけです。

さあ。
皆さんも、明日からお家で、学校で、職場で、
傘を開いて心も干してみませんか。

「○○君は心も開かれてるねえ」などと、
軽いユーモア混じりで、たちまちに社内の人気者になるか、
「お前は傘一つたためないのか」と怒鳴られるか。

どちらに転んでも、それがあなたの人生です。

そう、いつも通りの適当なまとめです。

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2008年7月 5日 (土)

母の日商戦を紹介します

さて、先週お伝えしましたとおり、
今週からしばらく、毎週土曜日は何かを皆さんにご紹介していきます。

記念すべき第一回はこちら。

20080705clip_1


(クリックすると拡大します)

母の日ギフトです。
…なぜ今、と言われましても困りますが。
ランダムに写真を選んでみたら、これが出たもので。
せっかくですので母の日に関して、私の知ることを何かしらご紹介します。

台湾の母の日は、日本と同じく五月の第二日曜。
前にも少し触れましたが、
日本とは比較にならないくらいの、大きな家庭行事のようです。

とにかく、五月中はもちろん、
早いところでは三月の終わりくらいから、
「母の日ギフト受付中」やら「母の日用ケーキの予約を」
やらの宣伝が、そこここで見られるようになります。
写真に出ている垂れ幕も、その中の一つ。
日本でも有名な、某大手コンビニチェーンのものです。

何気ない写真ですが、意外と日本と違うな、
と思う点がいくつか見えてきます。
とりあえず、拙い中国語力で意訳してみます。

母の日ギフト予約受付中
と母に予約で、ケーキ二つ入りが5%引き
(*婆婆はおばあさんを指すこともあるようですが、たぶん姑の方でしょう)

割引の話も面白いのですが(95折は95%=5%引きの意味)また別の機会にしまして。
母の日の話として面白いのは、
義母への贈り物の機会にもなっている、というところ。
そうだとすれば母の日は、自分の母親にたまに孝行を、というだけの話ではなく、
嫁が姑に対してポイント稼ぐためにも有効な日の可能性があります。
夫方に住むケースがほとんどの上に、共働き世帯も多い台湾ですから、
家事や子供の世話で世話になる可能性の高い姑との関係を良くしておくことは、
嫁として過ごす上でかなり重要なポイントのようです。
そんなわけで、台湾で母の日が盛んな理由の一つは、
あるいはこうした義母孝行の機能があるからでは、
と推測されるわけです。
このへんのところ合っているか、reachiaさんをはじめとする、
台湾の方と結婚された日本の方にもお聞きしたいところ。

まあ、日本よりイベントとしての意識が強い背景には、
家族同士の関係を日本より大事にすることもあるのでしょう。
さらに、そもそも台湾の人が単にイベント好き、ということもありそうですが。

そんなこんなで、
西洋由来のものとはいえ、ニーズがぴったりと合って、
母の日の重要性(と母の日商戦)は、
いやが上にも高まるというわけなのだと思われます。

もちろん街頭に限りません。
母の日記念の商品やら、母の日記念のプレゼントフェアが、
新聞・テレビでもひっきりなしに宣伝されていました。

その中でも印象的だったCMを最後にご紹介。
と言っても、動画もありませんし、
ほぼ台湾語なので何言ってるかわかりませんでしたが。

年の頃が50代くらいのおじさんが、家電製品店で買ったものを抱えて、
実家の母親らしき人の家に飛び込んでくる。
「よー母ちゃん、母の日祝いだよ」と赤いお祝い用のポチ袋を渡す息子。
「おや、どうしたんだいわざわざ。」と母親。
「なに、さっき○○電化(仮名)で買ったらくれたんだよ。気が利くよな」
「まー、母親の心ってもんをわかってるねえ」

母の日記念セール実施中! ○○電化

おおむねこんなCMです。
要するに、電化製品店で何万元か買うと、
おまけとして「母の日用金一封」をくれる、というもの。
商品を買うと現金をくれる、というのもなかなか新鮮ですが、
明らかに電化製品店で買ったついで、
というのがまるわかりの金一封を貰って嬉しいのか、やや疑問ではあります。

あるいは、子供に色々買って貰うのは悪いけど、
子供が何かを買うついでに貰える祝いなら…、と、
母親が余計な気を遣わずに遠慮なく貰えるのがいい、
という殊勝な話なんでしょうか。
いずれにせよ頑張って、台湾の母親の気持ちをわかっていきたいものです。

…適当に選んだ写真の割には、色々書くことがありましたね。
来週以降もこんな感じで、
観光旅行で目にすることもあまりなく、
台湾の人では日常すぎて紹介する必要を感じないような、
あまりに普通の日常の風景や事物について、
ちょこちょこ紹介していこうと思いますので、
週末に、少しだけ台湾気分を味わって貰えれば幸いです。
少なくとも、観光気分は味わえないことうけあいです。

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2008年7月 4日 (金)

スズキスポーツ

【自分で動かすから、自動車4】

さて、「自分で動かすから自動車」シリーズ、
ひとまずは今日までの予定ですが。

今日は特にパンチが効いていて、解釈が困難な一品です。

まあ、四の五の言わずに見て貰いましょうか。
これです。

Img_20511s

(クリックすると拡大します)

もう何がしたいのでしょう。
炎のような模様は良いとしましょう。
何でしょうかこの「スズキスポーツ」は。
字体も、サイズも、文字色も、色んな意味でえらいことになっています。

これは、人に見せたくてやったのか、自分が満足するためにやったのか。
そこが大問題ですが、何とも判断を下すのが難しい。
ファールラインギリギリのところにある車です。

普通に考えれば、外装に塗装してあるわけですから、
人に見せたくてやった、ということでしょう。
私は車に詳しくないので良くわかりませんが、
どうやら車種もスズキのようですし、
やはり見る人に向けての自慢だ、というのが、
一番説得力があるようにも思います。

しかしそれでも、私はこの情熱が、
完全なる自己満足から来た物、と信じたくなってしまうのです。

完全に勝手な推測ですが、
「スズキスポーツ」を買った、という喜び。
その感情を車にも示したい。
「だったら、でかく書いてやろうじゃねえか!」
外装とか内装とかは関係なく、
内から湧き上がるパッションをただ思うさま、車にたたきつけたのが、
この車なのではないでしょうか。
見せたいとか自慢したいということではなく、
でかでかと「スズキスポーツ」と書いた、
その時点で、彼は満足していたように思うのです。

とりあえず私が言えることは…。
ちょっと待ってくださいね。
えーと、問題のある単語は全て除いていって…

おもしろい。

ええ。これだけです。
これだけしか残りませんでした。

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2008年6月21日 (土)

二人の世界

【俺は内、他は外(3)】
今日は、気にしているのかしていないのか、
良くわからないものです。

台湾では、結婚に際して、写真集を出す人がけっこういます。
もちろん売るためではなく、主に自分たち用のようですが。
日本で、数年前から見かける「子供専門の記念写真館」と、
システム自体は似ているようです。
ただ、子供の写真館が親や祖父母が「この子のために」というような、
自分でない誰かへのものであることが多いのに対して、
結婚写真は「自分たちのために」という積極性がある分、
微妙に異なっているように思います。

なお、スタジオで撮るならわかるのですが、
結婚式そのままのような衣装で、
綺麗な芝生やら並木やらが広がる中に、
幸せ一杯の二人、といった写真があるので、
どこで撮ってんだよ、と思っていましたら、

Img_11581s

(クリックすると拡大します)

うちの大学構内でも撮ってました。
すごい度胸だなあ。

…まあ、自分も結婚する時はやると思いますが。
はたから見た唐突さが、けっこう面白かったので。
私が撮影しているのを見かけたら、写真を撮ってお送りください。

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2008年6月19日 (木)

見るための車、見られるための車【俺は内、他は外(1)】

はい、これから抽象的な話に終始しますよー。
具体例とかほとんど出しませんから、そのつもりで。
…それで台湾情報と言っていいんだろうか。

ある集団にいて、その中の習慣なり考え方なりに染まりすぎると、
外の様子が見えなくなる、なんてことを言います。

ただ、この言い方は外から見られる視線を前提にしていて、
最初から「中」が全て、という人なら、
そもそも外を気にするという思考自体が必要でなかったりします。

台湾で、特に「あいつは変わっている」
と言われるような人たちを見ていると、
自分のやり方を当たり前のように通し、
いつでも自分のやりたいようにやっている人が多いです。

もちろんこうした考え方は簡単に人とぶつかるので、
色々もめ事とかも起こしているのだとは思いますが、
今回ポイントにしたいのは、
「やっている本人はとりあえず楽しい」という点です。

日本にいると、どうにも外面を気にしないといけない場面が多くて、
自分のやり方や考えを通すことができにくく、
時に窒息してしまうようなところがあると思います。

また、日本で自分のやり方を通すような人は、
まるで求道者のような悲壮感めいたものを持って、
ひたすら自分の理想に邁進しないと、
ただのワガママ者だ、と悪い取られ方をするように思うのです。

そんな肩をいからせたような方法でしか、
自分の道を通すことができない、というのは、
どうもシリアス過ぎていけないと思います。
ゲラゲラ笑いながら真理に到達しようと、
それはその人の自由ではないでしょうか。
…そんな人が居るかどうかはともかくとして。

台湾の奇人達はのびのびとどうかしていて、
無理な背伸びもせず、人からどう見られようが、
自分の好きなように楽しんでいます。
辛さや厳しさに耐えて道を貫く、ではなく、
とにかく楽しいからやってるよ、というのが、
はっきり根底にあるように思います。
人とは違いつつも、楽しく生きる上で、
これは非常に重要なポイントでないでしょうか。

彼らに共通しているのは、
良く言えば自分の価値観に従って明確な指針を持って行動する、
悪く言えば皆は俺の言うこと聞いてりゃいいんだよ、という発想。
それが、非常に無邪気に悪気無く押し出され、
憎みきれないユーモラスさを伴うのです。
彼らの発言を、はーなるほどー、と感心して聞きつつ、
大部分は聞き流してあげることで、
お互いにとってなかなか楽しい時間を過ごせます。

自分を中心に置いて、自分の知識の届く範囲を半径に、
ぐるりとコンパスで円を描いたような物の見方。
そのまま日本に持ち込んだらたちまち嫌われるでしょうが、
周りを見るのはやめず、でも時にそうした見方を持つのも、
少しは気楽に生きられていいんじゃないか、と思うのです。

そんなこんなで、ある車の写真です。

まあ、日本でもたまに見かけるものです。
子供のいる家庭の自動車なのでしょうか、
窓にシールがペタペタ貼ってあります。