文字

2009年4月26日 (日)

黒焼を食べる

どうも最近、疲れが溜まっているような気がします.
と言うことで、黒焼を食べることにしました。

黒焼というと、苦そう、とかまずそう、とかお感じになるかも知れませんが、台湾の黒焼はそうでもありません。

ほのかな苦みは確かにありますが、不快と言うことはなく、むしろ甘みを引き立たせています。
こんな食べやすいなら、日本でも食べてみればよかったです。

黒焼。黒焼を食べる

やっぱり、疲れたときの甘い物は良いものです。
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2009年4月 8日 (水)

Gの衝撃

Gの衝撃

夕飯を食べて、近くのにぎわう学生街をぶらついていました。

すると、ある店の前に垂れ幕が。
景気のよくない昨今、安くて量のある定食系の新メニューを推す店が増えています。この店も、そうしたお得な新メニューの宣伝のようです。

「滷G腿飯 49元」とあります。

鳥ももの煮込みをのせた物で、確かに49元はなかなかお得です。
ですが個人的には、値段よりもその表記に驚きです。

Gとはつまり「鶏」。

アルファベットの「ジー」を、中国語での発音が似ている「鶏」の意味に使っているわけです。

オバケのQ太郎ですら「オバQ」と略称にはオバケ要素を残しているのに、なんでしょうか、この一般名詞「鶏」の「Gって言やわかんだろ」と言わんばかりの余裕は。
清々しいまでの押し切りです。

漢字から想起される「美味そうな感じ」もだいぶ犠牲にしている気がするのですが、そこは何事もあまり気にしない台湾の人たちですから、特に問題はないのかも知れません。

私も、この不況を「G愛(鶏肉大好き)」で乗り切っていこうと思います。

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2009年3月25日 (水)

温められるという自由

温められるという安心

今週は構内での用事が多く、あまり外出が多くありません。おのずと食事も学食だったり、コンビニだったりが増えるわけです。

さっきも、サンドイッチと野菜ジュースで済ませることにしました。
何気なくパッケージを見ますと、少し意外な文字が踊っています。

「本包装は○○検査合格済みですので、加熱後も安心してお召し上がりください(意訳)」

台湾や中国では、最近まであまり冷たい食べ物や飲み物を取る習慣がなかったので、コンビニでもたいていの物は暖めてくれます。ということで、サンドイッチも当然温めたければ温めてくれるわけです。

日本では生野菜を温めることの抵抗感もあってか、サンドイッチを加熱する、という発想自体があまりないように思います。

それが台湾ですと、サンドイッチが温められる可能性は前提としてあって、
「でも、そのまま温めたら包装が溶けたりしないか不安…」
→「検査済みだから大丈夫!ご安心ください!」
と、こういう流れで、パッケージ上にこの注意書きが書かれたのでしょう。別に、こんな高らかに宣言しているわけではないですが。

温められる自由。考えたこともあまりなかった自由がそこにあります。電子レンジの扉を開けられるだけで手に入れられる自由が。

ですが、今回もまた、私はその自由を行使することはありませんでした。ですが私の心は、不思議に晴れ晴れとしていました。
自由の可能性を知って、あえてしない。そう、それもまた自由なのですから。

いや、ただサンドイッチ温めないで食べた、と言うだけの話ですが。

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2009年3月22日 (日)

極道の麺たち

極道の麺たち

昨日は午前二時頃まで混雑の中にいました。その日はみんなで友人の家に泊めてもらったのですが、今日は今日で別の集まりに寄せてもらうことになり、楽しい週末にはなったものの、楽しすぎて疲労困憊です。

昨日今日と美味しい物も食べたので、夕飯はインスタント麺で済ませることにします。

まあインスタント麺と言いましても、太麺でなかなか食べごたえもあり、ときどきはこういうのも悪くないか、と思えるようなものでした。

名前もいい。

「極道麺館」。

いや、別に名前に何となく気圧されて誉めたわけじゃありませんが。

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2009年3月16日 (月)

魔法使いの男女平等

魔法使いの男女平等

昨日から、部屋の大掃除をしていました。
ところどころで、自分の買った訳の分からない物にげんなりしつつ、粛々と作業を進めています。

そんななか、台所用品を整理していたときに、皿洗い用スポンジが出てきました。
台湾産なのですが、日本語がたくさん使われています。この手の日本商品がイメージ良いので日本語を使っている、ということしょうか。

「泡立ち良く、耐久性良く、
 とても使いやすい、
 機能性に優れたスポンジです」

とあって、確かに値段の割に使い勝手が良いです。

この手の商品にありがちな日本語の誤植も少なくて、日本で売っていても違和感ないかも知れません。

商品名以外は。

このスポンジの名前。

「Magicおッさん(魔法阿桑)」。

ステテコ、ちょび髭で台所に立って魔法を使うオッサンの幻影が頭に一瞬浮かんで、すぐ消えました。

にしても、こうやって改めてオッサンを強調されると、良い悪いは別にしても、日本のこの手のCMで出てくるのが魔女=おばさんばかりだ、と気づかされます。

そう。実はこの話、真面目に考えると意外と大きな問題につながっているのかも知れません。
まあ、当サイトで不用意に立ち入れる話でも無いので、ここではご紹介に留めておきますが。

ただのお笑いのようでいて、日常から「当たり前」を揺るがせるきっかけを示してくれる。まさにマジックと申せましょう。
ありがとう、Magicおッさん。

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2009年3月13日 (金)

試験に必要なもの

試験に必要なもの

どうも、今週末は私の居る大学で入試が行われるようです。
構内のあちこちに案内板が立てられ、受験者を誘導する準備をしています。

試験をスムーズに進行させるためか、受験教室だけでなく、トイレの場所も指示してくれていて、なかなか親切です。

あ、あと飲水機も。

飲水機?

指示いるほど大事か?

…という気もしますが。
台湾では、冷た過ぎるものは体調に響く、と考える人が日本に比べると多いようです。
ですから、水だけでなく熱湯も出る台湾の「飲水機」は、私の思う以上に試験時の必需品なのかも知れません。

水やらお湯やらたっぷり飲んで、ベストコンディションで試験を迎えていただきたいものです。

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2008年11月 7日 (金)

しまえ!籠の鳥

今日は鳥かごのお話です。

街中で、男性向けの大きなサイズの服を売る店を見かけました。
確かに、台湾でこんな人いるのか?
と思ってしまうくらいのサイズのズボンまで、
様々なサイズの男性向けの服が飾られています。

店頭には、大きく広告が出ています。
どうも、「どんなサイズのズボンも用意しますよ!」
という意味の広告のようです。
同じような内容の広告なら、日本でも時々見かけなくもないですね。

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2008年9月29日 (月)

携帯電話と惰眠

月曜には台風一過と思ったら、まだけっこうひどいことになっております。
風やら雨やらで、あまり遠出もできません。

と言うことでいっそ今週は、
「台風の一日で行きそうな場所で出会うもの」
を皆さんにご紹介していこうと思います。
いつも以上に小さな生活範囲の中で、何が見つかるでしょうか。

さて、台風の朝は、ついつい寝過ごしてしまいます。
別に低血圧で気圧が低いと動けない、
などというナイーブな体質のためではなく、
ただ暗いとすぐ寝てしまう、という動物的性質の強い人間のため、
太陽の差さない台風の朝は、どうも朝寝してしまうのです。

いつも暇そうにしているようですが、
私もたまには朝から用事があったりします。
そんなときは、不安なので目覚まし時計だけでなく、
携帯電話のアラームを足してみたりするのですが、
それでも寝るときは寝てしまうのは困ったものです。

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2008年9月23日 (火)

教材となまなましさ

と言うことで、昨日の映画話に続いてなまなましさの話です。

この類のなまなましさ、ときおり「んん?」と感じはするのですが、
実際どこがだ、と言われるとけっこう難しい。
言ってはみたものの、皆様に具体例が示せるかな…
などと思いつつ、日課の語学勉強を始めました。

語学勉強、などと偉そうなことを言っておりますが、
やっていますのは日本で言う小学一年の国語参考書。
注音符号ではありますが読みもついていますし、
文章も簡単なので、私程度の語学力でも読めます。
当然ながら設問も簡単なので、わりとガンガン解けます。
と言うことで、さしたる根拠もなく自信がつくわけです。
自信がつくと物怖じしなくなって、わりと実力以上に言葉ができてしまったりします。
検定やら資格で自信を付けるのもいいのですが、
とりあえずそこまで行かない段階で自分を鼓舞するために、
勝手な自信を自分で付けるのは意外に大事かも、と思ったりするわけです。

この方法、名付けて、
「ムシキングを本気でやって、子供からカード全部巻き上げる式」 勉強法。
…街角でやったらただの大人げない人ですが、
参考書相手に一人でやる分には害がなく、
スイスイ解けて自信がつくので、なかなかおススメです。
まあ、小学生の問題を解く、ということ自体に、
自尊心が耐えない方もいらっしゃるでしょうが。

と言うことで、今日の問題を開きました。
正確ではないですが、大まかな意味をご紹介しましょう。

Img_42071s


(クリックすると拡大します)

ぷくぷく泡の金魚

お爺さんは鉢で金魚を飼っています。
小さな金魚はとても可愛くて、水の中を行ったり来たり。
時には泡をぷくぷくと吐きます。
小威は金魚が泡を吐くのを見るのが大好き。
一日何度も見に行きます。

(中略~小威は、金魚鉢の水が汚れていると、水道水に替えた~)

お昼のあとで、お爺さんが急に大声で言いました。
「わしの金魚が、なんでみんな死んじまったんだ?」
小威が見に行ってみると、
金魚はみんなお腹を向けて、水面に浮いていました。

お爺さんは聞きました。「小威、金魚の水を換えたのか?」
小威はこくこくとうなずき言いました。
「ぼく、汚くなった水を捨てて、きれいな水道の水に替えたんだ。
 なんで金魚は死んじゃったんだろう?」
お爺さんは小威に言いました。
「水道水の中には消毒薬が入っていてな。金魚には毒じゃったんじゃ。
金魚の水を水道の水で換えようと思ったら、一日二日置いておき、
消毒薬の毒が消えるまで待たなきゃいかんのだよ」

ええええっ。これで終わり?
あっさりと、しかもわりとなまなましく金魚の死が描写されます。
冒頭の可愛らしい金魚描写があるだけに、いっそう死が引き立ちます。
その割に、それに対する皆の反応は非常にあっさり。
水道水を使っちゃまずいよ、という知識だけ与えて、そのまま話は終わります。

確かに、次に同じ悲劇が起きないよう、
水道水をそのまま金魚に使わないようにする、
ということは大事だとは思いますが。
小威が受けたトラウマとか、そこからの立ち直りとか、一切描かれません。

日本の人間から見ると、
気に入っていた金魚があっさり、自分の過失で死んだ。
小威には思い切りトラウマものの出来事な気がするのですが、
その辺のケアーはほぼ無しで、すっと流されています。
大丈夫か小威、元気出せ小威、などと思ってしまうわけですが。

ただここのポイントは、お爺さんの大して気にしていない雰囲気。
周りも気にしないし、まあ子供だし、そういうことはあるわな、
という、金魚の死に関してはわりとノータッチな流し方なので、
小威ももうやっちゃダメだな、とは思いこそすれ、
金魚を殺してしまった罪悪感とか、そういったトラウマは、
そもそも感じていない、という可能性があります。
確かに、それならケアーとか問題無いわけです。
金魚は死んでますが。

何でしょう、このなかなか今の日本にはないなまなましさ。
大事な部分をすっぱり切り落とされているような気もしつつ、
何だか不思議な爽快感もあります。
小威よ、優しく前向きな子に育ちなさい。

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2008年7月30日 (水)

秘密の花園

私の家の近所に、甘味の店ができました。
いわゆる「台湾スイーツ」などと呼ばれているものです。
台湾に来られたことのある日本の方でしたら、
何かしら、一度や二度お食べになったことがおありでしょう。
どんなメニューがあるか、などはガイドブックにお任せしましょう。

店内はクーラーも効いていますし(寒くはありません)、
内装もかなり気を遣っており、日本から来たばかりの方でも、
わりあい快適に過ごせるのではないでしょうか。
私自身は、それほど甘味好きと言うほどでもないので、
たまに新商品などを買ってみる程度ですが、
開店以来、なかなかのにぎわいを見せています。

この店、創業者とおぼしき老夫婦の写真や絵が、
看板、ポスターなどのキャラクターとして使われています。
日本に限らず、店主や社長が出てくるCMは、
やたらに押しが強く、どうも嫌味なものになりがちですが、
この店については、むしろ良い印象を与えているように思います。
ご夫婦の人柄が出ているような柔和な笑顔のおかげか、
あるいは甘味という丸みのあるイメージに合っているからでしょうか。
純朴なイメージを保ちつつ、若者にも受けそうな清潔感のある、
バランスのいいデザインとなっているように思います。

で、ここの店のキャッチフレーズは、

「両個老大的私房甜品」。

「老夫婦の秘密の甘味」くらいの意味でしょうか。
自分の友達や家族のためだけに丁寧に作ったものを、
特別にお分けします、といったところでしょうか。
これはうまそうです。
ついでに私などは、こんなイメージまで重なります。

都会の忙しさにかまけて、数年も無沙汰の後。
少し申し訳ないような気持ちもしつつ、田舎に帰る。
すると、何事もなかったかのように、
前と変わらず迎えてくれる、故郷の人々。
久しぶりだね、これでも食べな、
と出されるおばあちゃんの甘味。
口に広がる優しい甘みに、なぜか涙がこぼれた。

いやまあ、これは多分に日本のイメージな気がするので、
台湾の方がこのキャッチフレーズから受けるニュアンスとは、
かなりずれているのだとは思いますが。
何にせよ、なかなかにうまそうな印象を与えてくれることは変わりません。
うん、そりゃ売れるわ。

と思っておりましたところ、
先日、似たようなニュアンスのものを見かけました。
「自分のためだからこそ念入りに作ったものを、特別にお分けします。」
といったプレミア感が、購買意欲を誘う。なかなかの商法です。
ご覧下さい。

Img_57701s


(クリックすると拡大します)

一位建築士の私建築
(ある建築士の私建築)

うん、絶対ダメな感じ。

日本と台湾。
言葉の壁は、えてして予想外のところにあるものですね。

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